ケトン体とは?  自分で「できる」健康管理

<ケトン体とは?>

ケトン体はブドウ糖よりはるかに安全! 
産まれたばかりの赤ちゃんの栄養源は「ケトン体」でまかなわれています。
母乳に沢山含まれており、エネルギッシュな成長の活力源となっているのです。

私たちの体はブドウ糖で維持されてきたといわれてきましたがここ数年の研究で
ケトン体が医療現場、老人施設などの体力回復・改善に際立つ成果を見せているそうです。

私たちの身体は「 通常では糖分(ブドウ糖)をエネルギーとして維持 」されています。

ケトン体とは?・・・

「 糖質が体内で無くなった時の 緊急時のエネルギー源 」であり、
糖が十分では無い時に、→ 脂質の代謝過程で生成 されるエネルギー源のことです。

糖質制限ダイエットというのは、摂りすぎると脂肪に変換されやすい糖質を制限して、
脂質による(ケトン体も含む)エネルギーに頼って生命活動をしていくというダイエット方法です。

※ 脂肪に変換された糖分は、肝臓で蓄積されて内臓脂肪になり、脂肪肝や糖尿病などの成人病の原因となります。

糖質制限を することで、「ケトン体」を利用しますと・・・
◆ 内臓の負担が軽くなり(量を前ほど必要としない) 
→   内臓器官が活発になります。

◆ 身体が軽くなり(タンパク質の摂取量が増え、筋肉量が減りません)
→   良く動けるようになります。

◆ 頭がすっきりと活動的になります。
   ボケ改善の珈琲の飲み方

 → → → 何故なら・・・

※ 
ケトン体というのは、糖が枯渇した際に「脳にとっても、唯一のエネルギー源」に!

ケトン体は水溶性 → 血液脳関門を通過♪」

通常の状態では脳はブドウ糖(グルコース)のみをエネルギー源としていますが、
脂肪を分解して得られる=脂肪酸は、不溶性の為、血液脳関門を通過することができません → 脳のエネルギー源として利用することはできません。

ですが、ケトン体は、糖新生というシステムで新たにグリセロールやアミノ酸から糖を作り出すシステムを持ち、尚且つ水溶性の為、血液脳関門を通過し、
脳で利用することができるのです。

脳以外でも骨格筋や心臓やなどその他多くの臓器に運ばれて各細胞のミトコンドリア内で代謝され
生命維持を活発に行います。

◆ 良く病院で入院中に点滴として使われるブドウ糖・・・
ブドウ糖はがんの大好物 」 です。


治療中に、「
増殖物質を与えている」気がしてしまいます。




◆ 生まれたての新生児は、ケトン体をエネルギー源として、成人以上にしっかり利用しています。

母乳を与えられている乳児の血中ケトン体も、成人の基準値より高くなります。


母乳中の
脂質は総カロリーの48.5%であり、母乳は結構な高脂質食なのです。


子育て関係は 「母さんの知恵袋」 にいろいろ書いています。
 良ければご覧ください♪
















あなたの毎日の健康のお役に立てたら、幸せです。